昨年の国連総会で採択された「持続可能な開発目標」として、国連広報センターが啓発ビデオがファッションイベント・東京ガールズコレクションの会場で発表されました。
17人の有名女性モデルが出演し、開発目標を読み上げています。その1つに「ジェンダーフリーの実現」がありました。
画面に映っている全員が、肩を出していて露出された状態でした。洋服を着ていないように見えています。
そのため、裸を連想させる、と非難が寄せられたため削除されました。
確かに、これ見て、ジェンダーフリーの趣旨は、まったく伝わりません。
もしかして、裸?
なぜ上半身裸でないといけないの?という感じなのでしょう。
お店の風俗嬢の案内みたいです。確かに上半身裸の意味がまったくないです。
実際に、半裸に見える女性に意識が行ってしまい、国連のメッセージのジェンダーの平等を実現しようという趣旨が伝わって来ません。
ちなみに、国連が直接作成したビデオではないようです。国連の広報活動を行っているNPOが、東京ガールズコレクションに依頼して撮影したようです。まあ、結果論ですが、依頼したところが悪かったようです。