心と身体が一致しない性、性同一性障害者gidはそのように社会から認識されています。しかし、性同一性障害者gidだからといって同性を好きになるかといえば、そうではありません。
心と身体が一致しないだけで、異性を好きになる人は沢山います。家族に性同一性障害gidの人がいると、親や兄弟は悩み苦しむ場合が多いです。たとえば妹からしてみても、生まれてから今までお兄ちゃんだと思っていた人が心の中身は女だったなんて信じられないのが当然です。
しかし、苦しんでいるのは周りよりも本人の方が大きいです。そんな中、家族の役割として本人にどう接するのが良いか、よく議論されていますが、出来得るならば今まで通りに応対することが一番良いでしょう。
性の問題は人間にとって奥深いものであり、趣味や愛好では片付けられないほど大事なものです。その性を無理に戻そうとすると、本人に深い傷を与えてしまうことになりかねません。
家族の役割として、何か少しでも本人にしてあげることがあるのかと考えるならば、現実を受け止め、今まで通りに家族として話すことが良いでしょう。また、本人が性転換を望むこともあるかもしれませんが、本人の人生ですので、家族は優しく見守ってあげると良いですね。