テレビでも性同一性障害だと公表している方が沢山います。若い頃から、性別は男でも女性の服を着たいと感じたり、言動や態度が女性的なものになります。
ふとした時から性別違和感を感じる場合があります。小さい頃はよくわからなくても、思春期の頃に体の変化が現れ始めた時に、性同一性障害かもしれないと感じることもあります。
性別違和感を感じたとしても、家族や友人には気軽には言えないことが悩みになってしまう場合が多いのです。思春期は皆色々なことで悩むものですが、気軽に友人にも相談出来ないことがあると、うつ病へと発展してしまう場合もあります。
テレビの芸能人の方でも、学生時代はイジメを受けたり悩んだことを告白しています。もし、自分が性同一性障害かもしれないと感じたら、一人で悩まずにGID専門の精神科もしくは、ジェンダークリニックに行ってみるのもよいでしょう。
また、対面で話すことが嫌だと感じるなら、メールで相談を聞いてもらうなどもよいかもしれません。大人になれば、同じような悩みを抱える方は沢山いますので、仲間に話を聞いてもらうと良いです。
性同一性障害は、恥ずかしいことではありません。どこの国にもそのような人はいますので、一人ではないと信じた方が良いです。